叢雨

29日夜、猛烈な夕立ちが東京近郊を襲いました。
山手線と京浜東北線を止め、各所に警報を出し、5m先も見えなくするほどの激しい雷雨。
律儀に「嵐とともにやって来て、嵐とともに去ってゆく」を成し遂げた訳です。
ちょっと笑っちゃった。

飼「本当、名前に恥じない女だよ…。
  でもちょっとやりすぎじゃありませんか? そばの寺でやってたお祭り、一瞬で解散しちゃったじゃないですか。提灯もマッハで撤収されたし…。人の楽しみを奪うのは良くないと思う」
ム「何よ。『お囃子うるせえな』とか思ってた癖に。」
飼「…いや、それは…」
ム「感謝されこそすれ、非難される筋合いはないわよ。」
飼「…はい…。ありがとうございます…。」


さて、検査から帰って来たというので、みわさんにムーを迎えに行き、そのまま実家近くのお寺へ行って来ました。
「バス停から5分」という案内にアッサリ騙され、炎天下をさまよったものの無事到着(土地勘があったからよかった…)。
霊園は静かで仄かに線香の香りが流れており、木立を流れる風は涼しく、とても気持ちのいいところでした。
点在する休憩所、大きな納骨堂、供養塔のそばでは線香が焚かれ、読経所や六角堂も近く、寂しさを感じさせません。
…何でこんなに隅から隅まで知ってるかと言うと、園内で迷ったからです…。
くまなく歩いちゃったよ…。ま、次来る時の参考になったからいいか…(前向き)。

受付にて、書類に記入し待っていたら、案の定あの問題が…。
受付嬢「すみません、ヤブサメちゃんの字ですが、授業の業の上の部分に…」
ム「ん?! この人アタシの事『ヤブサメ』っつった?!」
飼「そんな怒るな。ちょっと言い間違えただけでしょ。ええ、業の上部分に、下は『取』です。」
ム「流鏑馬と叢雨…漢字全然違うのに!!」
飼「ようは、弓で射るか、針で刺すか の違いじゃん」
ム「全然違うわよ!!
漢字、読みやすく大きく書いたつもりだったんだけど苦しかったか…。
名前記入欄にはフリガナの欄がなかったので、「叢雨(ムラサメ)」ってカッコ付けでよみがなも書いたんですが…(お坊さんが読めなかったら読経の時大変だし)。
「流鏑馬」という間違われ方をするとは、まったく想像外でしたw

チクチクのハリと、ぐにゃぐにゃのお腹、細い手足にあまり切らせてくれなかった爪、よく私を噛みやがった歯にピラピラの耳、そして自慢の白いフワフワの毛皮とは、とりあえずここでお別れ。全部大好きだった。
触れなくなるのは残念だけど、それも現世での話、まァ次会う時の楽しみにすればいいわな。
そうそう、検査の痕は、まったく見えないと言っていいほど綺麗でしたよ! お腹が縫われてるなんて思えないくらいでした。東大病院とみわさんに感謝です。
さようなら、ムーの肉体。
魂があるからそれでいい。



ものすごい余談。
火葬代は、「猫・うさぎ・フェレットetc」ではなく「ハムスター・リス・小鳥etc」の料金でした。
てっきりうさぎやフェレットと同等だと思ってた・・・。
体重から言えば、確実に前者だろうに…。
デカハリだったら、猫料金になるのかしら。謎。
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by hase-gawa | 2008-07-31 18:56